緑に包まれた塔2つ。平地にあって天を望む威容もいいけれど、春は緑、秋は紅葉に寄り添うたたずまいはまた格別だ。二上山の山すそに抱かれるように建つ当麻寺は、古代創建時の東西三重塔(ともに国宝)が現存する唯一の寺として知られている。
[フォト]国宝の当麻寺東西両塔、創建以来初の公開 扉の中に仏像も
創建は612年、その後現在の地に移ったとされるが、謎が多い。日本最古という白鳳時代の梵鐘(ぼんしょう)や石燈籠(いしどうろう)が残っていて、そのころにこの地を地盤とする当麻氏の氏寺として建てられたようだ。
蓮糸で曼荼羅(まんだだら)を織り上げたという中将姫や相撲の開祖・当麻蹴速(たいまのけはや)など、当麻寺は伝説に彩られた不思議ワールド。が、なんといっても、調和しながらも個性がまったく違う東西の塔ほど興味ひかれるものはない。
東塔は奈良時代末期、西塔はやや遅れて平安時代初期と創建時期にずれがある。高さも東より西がやや高く、てっぺんの飾り、水煙(すいえん)のデザインも違う。西は各層の柱間が3間だが、東は初層だけが3間で上は2間と狭くなり、これは極めて珍しいそうだ。何より、塔の相輪といえばふつう9輪なのに、なぜか当麻寺の両塔だけは8輪なのである。
「当時は定型がなかったのかも」と笑う塔頭(たっちゅう)、奥院の川中教正副住職。6月20日まで両塔の初層を創建以来初公開している。
「スマートな印象の東塔、どっしりと風格のある西塔と、その違いを楽しんでいただければ」(文 山上直子)
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